投資信託の購入・売却

買取請求・解約請求


■ 売却する際に解約請求と買取請求とありますが、どちらがよいのですか?                    


   投資信託で売却で証券会社に電話をした際に、「○○ファンド解約したいんですが・・・」の内容から
   証券会社の担当の方は、「 買取請求にしましょうか? 解約請求にしましょうか? 」と聞かれます。
   意味がわからないですよね・・・(^^;

   
   その違いをまとめてみました。


   ■ 解約請求とは                                       


   受益者が販売会社を通して委託会社へ信託の一部を解約する請求をいい、この解約方法は純資産総額が
   減少します。


   換金価格は ・・・ 基準価額 − 信託財産留保額 となり解約価額となります。


   ※解約請求の税制は、利益は上場株式などの譲渡益となり、損失は上場株式などの譲渡損となり解約価額から
    取得価額を差し引いたものが課税対象額となり確定申告が必要となります。
    また、確定申告が不要な場合は特定口座の源泉徴収ありを選択することで確定申告不要となります。 


   ■ 買取請求とは                                         

   
   受益者が販売会社に対して買取を請求を行うと販売会社が受益証券の買取を行うことによって換金する
   方法をいいます。
   純資産総額は減少しない。
                

   換金価格は ・・・ 基準価額 − 信託財産留保額 となり買取価額となります。


   ※解約請求の税制は、利益は上場株式などの譲渡益となり、損失は上場株式などの譲渡損となり解約価額から
    取得価額を差し引いたものが課税対象額となり確定申告が必要となります。
    また、確定申告が不要な場合は特定口座の源泉徴収ありを選択することで確定申告不要となります。 


   ■ 買取請求と解約請求のポイント                              


   1、いくつかの投資・ファンドを持っていて、それらを損益通算するかどうか?


   2、確定申告するか? それとも税金が少し返ってくるとしても手間を省きたいか?


   3、総合課税にして他の所得と合算して、配当控除を受けるかどうか?


   ■ 1、2、3の内容をまとめてみました。                          


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   「 解約請求 」は投資信託を「 換金する 」場合の一派的な方法で、投資している投資信託の持分を
    信託財産から取り崩して換金します。


   「 買取請求 」は投資している投資信託を販売会社に買い取ってもらい換金します。


   「 解約請求 」も「 買取請求 」のどちらでも、利益が出た場合は税法上の「 譲渡所得 」となり、
    他の株式や株式投資信託で出た譲渡損益と通産することができます。


    投資信託で解約益・売却益が出ていても株式取引で損失が出ていれば、その分課税される税金を低く
    おさえることができます。

   


FX取引の注意点